脱サラFPのマネー日記

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消費者物価指数ってなぁに?

今日、総務省より昨年12月の「消費者物価指数」(CPI)の発表がありました。生鮮食品を除くベースで98.1と前年同月比0.1%上昇前月比でも0.1%の上昇でした。また、前年同月比では11月も0.1%の上昇であり、2カ月連続の上昇は98年4月以来7年8カ月ぶりということです。デフレ脱却の動きと言えるでしょう。

では、そもそも「消費者物価指数」とは何なんでしょうか。簡単に言うと、家庭で買ういろんなものの値段をたくさん集め、2000年を100として、それよりどのくらいの割合で値段が上昇しているか下落しているかを見るものです。数字そのものよりも、前年や前月などと比較してどうかというのが大切です。

生鮮食品を除くベースが使われているのは、生鮮食品は値動きが激しく全体に大きく影響してしまうためです。12月の物価上昇には灯油やガソリンの値上げが大きく影響しているようで、身の回りで感じていることが数字になったということですね。

じゃあ、この数字が何に影響を及ぼしてくるのか。

これは日銀の金融政策に影響してきます。基本的に景気が悪ければ、日銀は世の中にたくさんお金を流してみんなに使ってもらい景気をよくしようとします。そのお金の量を計算したものを「マネーサプライ」と言うのですが、現在はお金がたくさん流れている状態です。

日銀は、このお金を流している状態をやめるかどうか判断する材料の重要なものとして消費者物価指数を見ています。物価が上がり経済がよくなってきたら、それが過熱しないようにたくさんお金を流すのをやめようと言うのは当然の流れですね。市場の予想としては4月に行われるのではないかと言われています。

このお金をたくさん流すのをやめようというのを「量的緩和の解除」と言いますが、次の段階としては金利の引き上げが予測されてきます。金利の動向は為替に大きく影響し、当然株価にも影響することとなります。

また、消費者物価指数は株や為替に投資していない人にとっても関係してきます。

国民年金や厚生年金などでは、物価の変動に応じて給付水準を見直すことが法律によって定められており、その指標として消費者物価指数が使われています。他にも、賃金、家賃や公共料金改定の際の参考に使われたりしているようです。

消費者物価指数は、毎月26日を含む週の金曜日の午前8時30分に公表されるもので、中長期の物価動向を見るのに適しています。
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テーマ:本日のニュースより - ジャンル:政治・経済

  1. 2006/01/27(金) 15:20:08|
  2. 経済の基礎知識
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